Squarespaceとは？日本語対応やWordPressとの違いについて！

Squarespaceはその直感的なデザインと豊富なテンプレートで世界中のユーザーを魅了しています。

しかし、日本語ユーザーにとっては日本語対応はあるのか気になるところです。

すーさん

本記事では、日本語対応はあるのかどうかやWordpressとの違いについて詳しく解説していきます。

Squarespaceとは

Squarespaceは、ウェブサイト、ブログ、ポートフォリオなどを簡単に作成できるサービスです。

コーディング知識がなくても、ドラッグ＆ドロップのインターフェイスと豊富なテンプレートを使用して、デザイン性の高いサイトを構築できます。

また、eコマース機能も充実しており、オンラインストアの運営もスムーズに行えます。

Squarespaceの世界でのシェア率

Squarespaceはそのデザイン性の高さから世界的に広く利用されているウェブサイトビルダーの1つです。

Squarespaceの市場シェア率は3.0％で、これは全ウェブサイトの2.1%はSquarespaceで制作されているということになります。

Squarespaceは日本語対応はしてるか

残念ながら現時点（2024年1月）で日本語対応はしていません。

現段階で利用できる言語は以下になります。

ただし、これから日本語対応される可能性もあるので、常に最新の情報をチェックしておくことがおすすめです。

Squarespaceの特徴

Squarespaceは、その使いやすさ、美しいデザイン、そして多機能性で知られているウェブサイト構築プラットフォームです。

以下に、Squarespaceの特徴をさらに詳しく解説します。

ユーザーフレンドリーなデザインインターフェース

Squarespaceのインターフェースは直感的で、ドラッグアンドドロップ式の操作で簡単にページを構築できます。

コーディング知識がなくても、プロフェッショナルなサイトを作成可能です。

豊富なデザインテンプレート

ポートフォリオ、ブログ、eコマースサイトなど、さまざまな目的に応じたプロフェッショナルなデザインテンプレートを提供しています。

これらは全てレスポンシブデザインで、どのデバイスからアクセスしても最適な表示を実現します。

統合されたSEOツール

サイトが検索エンジンに適切にインデックスされるようにするためのSEOツールが組み込まれています。

ページタイトル、メタデータ、カスタムURLなどを最適化し、検索エンジンランキングの向上を図れます。

eコマース機能

商品やサービスの販売に特化したプランでは、商品管理、在庫管理、注文処理、顧客アカウントなどの機能を利用できます。

決済オプションは複数の支払い方法（クレジットカード、PayPal、Apple Payなど）をサポートし、国際販売に対応しています。

24/7カスタマーサポート

メールやライブチャットを通じて、いつでもサポートを受けることができます。

パフォーマンスとセキュリティ

Squarespaceは、サイトのロード時間を最適化し、高いアップタイムを保証しています。

また、Squarespaceサイトには無料のSSL証明書が提供され、セキュリティが保証されています。

Squarespaceのメリット・デメリット

Squarespaceは、そのデザインの美しさと使いやすさで多くのユーザーに選ばれていますが、他のウェブサイト構築プラットフォームと同様に、特定のメリットとデメリットがあります。

以下に、Squarespaceの主なメリットとデメリットをさらに詳しく解説します。

Squarespaceのメリット

デザインテンプレートが豊富

Squarespaceは、美しく、モダンなデザインのテンプレートを多数提供しています。

使いやすさ

Squarespaceのドラッグアンドドロップ式のインターフェースは非常に使いやすく、技術的な知識がないユーザーでも簡単にサイトを構築できます。

ホスティングとドメインが統合されている

ホスティング、ドメイン、eコマース機能などが一つのプラットフォームに統合されており、複数のサービスを管理する必要がありません。

データ容量が無制限

他のCMSやプラットフォームでは、プランによってはデータ容量の制限がある場合が多いですが、Squarespaceのどのプランでもデータの制限がありません。

24/7カスタマーサポート

いつでも利用できるカスタマーサポートと、豊富なオンラインリソースを提供しており、ユーザーの疑問や問題を迅速に解決できます。

Squarespaceのデメリット

価格

Squarespaceは無料プランを提供していません。

また、他のプラットフォームと比較して、特にeコマース機能を利用する場合の料金が高い傾向にあります。

カスタマイズの制限

Squarespaceは使いやすさを重視しているため、HTMLやCSSを使った高度なカスタマイズには限界があります。

特に技術的なユーザーにとっては、柔軟性が不足していると感じられるかもしれません。

多言語サポートの限定性

Squarespaceは英語圏を中心としたサービスであり、多言語サイトの作成は可能ですが、日本語を含む非英語圏ユーザー向けのサポートや機能が限られている場合があります。

プラットフォーム間移行の難しさ

他のプラットフォーム（特にWordPress）からSquarespaceへ、またはその逆への移行は複雑であり、コンテンツの再配置やデザインの再構築が必要になることがあります。

Squarespaceの料金プラン

Squarespaceは、様々なニーズに応じた複数の料金プランを提供しています。

これらのプランは、ウェブサイトの種類、機能性、そして使用するユーザーの規模に基づいて構築されています。

以下に、Squarespaceの主な料金プランとそれぞれの特徴を詳しく解説します。

Personal Plan（パーソナルプラン）

個人的な使用や小規模サイトに最適。

基本的な機能と美しいテンプレートを提供し、無制限のページと帯域幅が特徴。

ただ、eコマース機能が限られており、完全なオンラインストア機能は利用できません。

Business Plan（ビジネスプラン）

小規模ビジネスやプロフェッショナルに適したプラン。

パーソナルプランの特徴に加え、プロモーションツール、eコマース機能、Google メールとドキュメントの無料利用などが含まれる。

Basic Commerce Plan（ベーシックコマースプラン）

小規模から中規模のオンラインストアに適しており、ビジネスプランの全機能に加え、より高度なeコマース機能と顧客アカウントが提供される。

Advanced Commerce Plan（アドバンストコマースプラン）

大規模なオンラインストアや複雑なeコマース要件に対応。

ベーシックコマースプランの特徴に加え、ギフトカード、カート回復、高度な配送オプションなどが含まれる。

Enterprise Plan（カスタムプラン）

大規模チーム向けのカスタムプランです。

大企業向けや特定のニーズに合わせたカスタムプランです。

Squarespaceで作成できるサイトの種類

ここでは、Squarespaceで作成できるサイトの種類を見ていきます。

ポートフォリオサイト

クリエイティブな作品を展示するためのビジュアルに重点を置いたデザイン。

画像ギャラリー、スライドショーやビデオの埋め込みなど、作品を際立たせるための機能が豊富。

レストラン・カフェ向けのサイト

メニューの紹介、店舗情報、予約システムなど、飲食業に特化した機能を備えたサイト。

eコマース・オンラインストア

商品の展示、オンラインでの販売、在庫管理、顧客管理など、オンラインビジネスを運営するための包括的な機能。

ブログ用サイト

記事の執筆、カテゴリ分け、コメント管理など、コンテンツを効率的に管理できる機能。

コーポレートサイト

会社概要、サービス内容、チーム紹介、コンタクトフォームなど、企業が必要とする基本的なセクションを備えたプロフェッショナルなサイト。

Squarespaceのテンプレート

Squarespaceでは、世界クラスのデザイナーによるテンプレートが多数用意されています。

以下はその一部です。

BEAUMONT

ポートフォリオ用のテンプレート。

写真を目立たせるようにできているため、特にフォトグラファーにおすすめ。

MARU

オンラインでの商品販売用のサイト。

E-commerceサイトを作成したい方におすすめ。

SOUTO

ブログサイト用のテンプレート。

おしゃれなブログを作成したい方におすすめ。

CROSBY

企業サイト兼ECサイト用のテンプレート。

規模の大きいECサイトを考えている人にはおすすめ。

MATSUYA

ポートフォリオもしくはギャラリーサイト用のテンプレート。

特に写真家のポートフォリオにおすすめ。

VANCE

レストラン用サイトのテンプレート。

これからお店やレストランをオープンしたい方におすすめ。

Squarespaceで作られたサイトの例

Squarespaceで作られたサイトはオシャレで有名です。

以下は実際にSqaurespaceで作成された、ウェブサイトの例です。

PIXAR

トイ・ストーリーやファインディング・ニモなどを生み出したアニメーション映像制作会社のピクサー・アニメーション・スタジオのコーポレートサイトです。

Darren Booth

Darren Boothというアーティスト兼イラストレータのポートフォリオサイトです。

A+I

ニューヨークに拠点を置く建築デザイン事務所、A+IのウェブサイトもSquarespaceで作成されています。

BATH HOUSE

ウィリアムズバーグの改装された工場に位置するバスハウスは、マッサージやスパを提供している施設です。

MIKE PERRY

エミー賞受賞アーティストのMike Perryは、絵画から公共アートまで多岐にわたる作品をSquarespaceで公開しています。

SquarespaceとWordPressの違い

SquarespaceとWordpressはどちらも人気の高いウェブサイト構築プラットフォームですが、それぞれに特徴があります。

Squarespaceは使いやすさとデザインに重点を置いていますが、Wordpressは柔軟性とカスタマイズ性に優れています。

SquarespaceとWordpressの比較表

Squarespace

Squarespaceの特徴をまとめると以下になります。

初心者でも使いやすい

直感的なドラッグアンドドロップ操作で、技術知識がなくても簡単に美しいサイトが作れます。

テンプレートのデザイン性が高い

プロフェッショナルでスタイリッシュなテンプレートが多数あり、カスタマイズも可能ですが限界があります。

eコマース機能はWordpressに比べると少し劣る

基本的なオンライン販売機能が含まれていますが、複雑な要件には向きません。

料金がかかる

WordPressは基本的に無料で利用できますが、Squarespaceは月額料金制です。

ホスト、ドメインの一元管理ができる

ホスティングとドメインをSquarespace内で利用できます。Wordpressの場合は、自分でホスティングサービスとドメインを取得しなければなりません。

Sqaurespaceはこんな人におすすめ！

• 技術知識が少なく、素早く簡単にサイトを立ち上げたい個人や小規模ビジネス。
• 「使いやすさ」と「美しいデザイン」を優先するユーザー

WordPress

WordPressの特徴をまとめると以下になります。

カスタマイズ性が高い

テーマやプラグインを使用して、ほぼ無限にサイトをカスタマイズできます。

拡張性が高い

小規模なブログから大規模なeコマースサイトまで、あらゆるニーズに対応できます。

eコマース機能が豊富にある

WooCommerceなどのプラグインを利用して、高度なオンラインストアを構築できます。

基本的には無料

基本的には無料で利用できます。

ホスティングやドメインは自分で手配する必要がある

ホスティングやドメインは自分で契約する必要があり、追加コストが発生します。

WordPressはこんな人におすすめ！

• 技術的な知識があり、時間をかけてカスタマイズや管理ができる個人、中規模以上のビジネス。
• 「高度なカスタマイズ」と「拡張性」を求めるユーザー

まとめ

Squarespaceは、その直感的なインターフェースと美しいデザインで、多くのユーザーに愛されています。

しかし、日本語対応やカスタマイズの面でいくつかの限界があるため、これらの点を慎重に考慮した上でプラットフォームを選択することが大切です。

すーさん

webデザイナー/webエンジニア

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30代web業界未経験 →オーストラリアにIT留学 →現地インターンを1年半経験 →フリーランスwebデザイナー・エンジニアとして活動 →月収80万円達成！